ニュース記事を読んでいて右顧左眄という表現が目に止まり、「はて、左顧右眄だったではなかろうか」と、漢字海で調べてみると、右の項には右顧左眄の見出しのみで⇒左顧右眄となっていて、左の項に左顧右眄の見出しと意味が掲載されていました。試みに大辞林を引くと右顧左眄・左顧右眄ともに見出しと意味が載っているが、左顧右眄には「曹植「与呉季重書」より」と出典が記載されているので、やはりこちらが本筋であろうとあたりをつけていたら、全く同じことを書いている三省堂編集者のコラムを見つけ「ああ、天下の三省堂さんの編集者が書いているのだから間違いではなかろう」と思いましたが、そもそも漢字海も大辞林も三省堂なんだから、辞書を引いた時点で判断できるだろうと、道具がよくても使う人間が劣っていては活かすことができないのだなと実感しました……。
ニュース記事を読んでいて右顧左眄という表現が目に止まり、「はて、左顧右眄だったではなかろうか」と、漢字海で調べてみると、右の項には右顧左眄の見出しのみで⇒左顧右眄となっていて、左の項に左顧右眄の見出しと意味が掲載されていました。試みに大辞林を引くと右顧左眄・左顧右眄ともに見出しと意味が載っているが、左顧右眄には「曹植「与呉季重書」より」と出典が記載されているので、やはりこちらが本筋であろうとあたりをつけていたら、全く同じことを書いている三省堂編集者のコラムを見つけ「ああ、天下の三省堂さんの編集者が書いているのだから間違いではなかろう」と思いましたが、そもそも漢字海も大辞林も三省堂なんだから、辞書を引いた時点で判断できるだろうと、道具がよくても使う人間が劣っていては活かすことができないのだなと実感しました……。
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E-PP1
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2023/05/25
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【何でも】フリートーク