Honda WAIGAYA BASE

スポーツドライブエリア

2024/06/06 06:45

【鈴鹿NSXミーティング】レポート①

30年以上続いている「NSXミーティング」をご紹介します😀

 1990年に初代NSXが発表され「日本初のスーパーカー」と話題になりました。
その経緯は多くの書籍が発刊されているので、お任せするとして
ホンダが「NSXミーティング」をメーカー主催で始めた切っ掛けは、その事故率の高さから💦

 設計者の上原繫氏、曰く
「一般ドライバーが、こんなに運転が下手だとは思わなかった…😓」
その車両金額から、普段乗るのは高級国産車の方が多く
本格的なミッドシップスポーツを運転するのは始めて…
事故が起きるのは、当たり前の事でした。

 製造メーカーとしても「このままではマズい」と言う事となり
ドライビングスキルの向上を目的に「NSXミーティング」が
開催される運びとなりました。
(この頃はスポーツ走行等、一般人にサーキットは解放されていません)
 先ずは、クルマの運動法則やドライビング理論の座学から
そして交通教育センターで「走る・曲がる・止まる」の基本操作から
参加者の半数の方は、ドライビングポジションから直されて
止まるは、ほぼ全員アウトの判定でした。
(180km/hからのフルブレーキングなどやった事ないですからネ)

 流石に今では皆さんベテランとなり、随分プログラムの内容も変わりました。
そして、30年を迎えるに当たりメーカーの手を離れ
今は、愉快な仲間たちの遊び場として「交通教育センター」主催のイベントとして
鈴鹿ともてぎで継続中です😄

                                            🧿

2件のコメント (新着順)

MotoRさん、ご投稿ありがとうございます!
「NSXミーティング」の歴史と背景についてご紹介いただき、ありがとうございます🥰
イベントを楽しんでいただけたようで、嬉しいです✨


MotoR
2024/06/06 13:21

せっかくなので、少し内容にもレポートします。
しばらくお付き合いください😄

黒いアマガエル
2024/06/06 09:18

心血注いで出来た車がそんなに簡単に
スクラップにされたらメーカーも悲しいですね。
日本のメーカーは
オーナーを選ぶわけでは
ないでしょうし。
テキストは懇切丁寧ですね。


MotoR
2024/06/06 11:39

初期のオーナーは、医者・弁護士・大学教授・パイロット
理論を説明しないと納得しないメンバーでした…🤔

座学はけっこう勉強になりました。
実践が伴うかは別にして…😅

黒いアマガエル
2024/06/06 12:17

MotoRさまだから、
実践に繋がって今があると
確信しています。

皆がMotoRさまのように
週末走りに行くような方々
ばかりではないでしょうから、
『頭では分かってるんだけど…』、
という方々が殆どだったかも?

当初は
至れり尽くせりの車だったのですね。

人にも車にも優しいメーカー。