静岡、山梨、神奈川を
跨いで走ったあの数日間から
十日以上が経ったある日、
小田原の提灯屋さんで
提灯を作ってもらう夢を見た。
最近見る夢は昔に比べて
非常に詳細で、現実の記憶と比べても
内容的に何ら違和感が無いので
少々戸惑っている。
現実と違うところと言えば
覚醒と同時に途切れること
(夢なら当たり前)。
逆に言えば、
現実が夢と変わらない程度の重量感
ということに問題があるのかもしれないが。
そしてこの夢の中では最後に
書き入れる文字をお願いするところまでで
後が分からなくなっている。
記憶が無いだけなのか目が覚めたのか、
何を言ったのか或いは言おうとしたのか。
さて、
小田原提灯といえば、
誰もが知っているであろう
『おさるのかごや』という童謡の歌詞に
出てくるのだが、
自分は子どもの頃からこの歌が好きで、
一番の歌詞しか覚えていないが、よく歌う。
情景が浮かんで何度歌っても飽きない。
これがきっかけで、小田原という地名が
気になってしょうがなくなった。
行ったことが無いにもかかわらず
小田原という地が気になっていた
他の理由には、
蒲鉾というものもあり、
西の山口のものとどう違うのかという
疑問があったのだが、
あと、もう一つ、
自分のお気に入りの漫画作家の作品にも
小田原が気になる大きな理由がある。
川原泉さんの『フロイト1/2』という漫画の
舞台設定が序盤、小田原である。
主人公同士が出会う重要な場面であり、
小田原提灯も重要なアイテムとして登場する。
自分の中では勿論、
幼少期に初めて聞いた
『おさるのかごや』の方が
古い記憶だが、
気になっていたその小田原提灯という言葉が
自らの成長後に再び目の前に現れたので、
この漫画は他のお気に入りの漫画とは違う
思い入れの強い作品となった。
ちなみに、川原泉さんの他の作品も
どれもお気に入りで、
ご本人が描くご自身の人物像も
何だか自分の一面を見ているようで
(失礼しました!)
共感させていただいている。
どの作品もほのぼのとして秀逸である。
機会があれば是非読んで頂きたい。
次回の小田原行きでは
必ず提灯屋さんを訪れたいと思う。
そして書き入れる文字は…
これは
白泉社文庫から出版されている本。
当時読んだ本は実家にある。
静岡、山梨、神奈川を
跨いで走ったあの数日間から
十日以上が経ったある日、
小田原の提灯屋さんで
提灯を作ってもらう夢を見た。
最近見る夢は昔に比べて
非常に詳細で、現実の記憶と比べても
内容的に何ら違和感が無いので
少々戸惑っている。
現実と違うところと言えば
覚醒と同時に途切れること
(夢なら当たり前)。
逆に言えば、
現実が夢と変わらない程度の重量感
ということに問題があるのかもしれないが。
そしてこの夢の中では最後に
書き入れる文字をお願いするところまでで
後が分からなくなっている。
記憶が無いだけなのか目が覚めたのか、
何を言ったのか或いは言おうとしたのか。
さて、
小田原提灯といえば、
誰もが知っているであろう
『おさるのかごや』という童謡の歌詞に
出てくるのだが、
自分は子どもの頃からこの歌が好きで、
一番の歌詞しか覚えていないが、よく歌う。
情景が浮かんで何度歌っても飽きない。
これがきっかけで、小田原という地名が
気になってしょうがなくなった。
行ったことが無いにもかかわらず
小田原という地が気になっていた
他の理由には、
蒲鉾というものもあり、
西の山口のものとどう違うのかという
疑問があったのだが、
あと、もう一つ、
自分のお気に入りの漫画作家の作品にも
小田原が気になる大きな理由がある。
川原泉さんの『フロイト1/2』という漫画の
舞台設定が序盤、小田原である。
主人公同士が出会う重要な場面であり、
小田原提灯も重要なアイテムとして登場する。
自分の中では勿論、
幼少期に初めて聞いた
『おさるのかごや』の方が
古い記憶だが、
気になっていたその小田原提灯という言葉が
自らの成長後に再び目の前に現れたので、
この漫画は他のお気に入りの漫画とは違う
思い入れの強い作品となった。
ちなみに、川原泉さんの他の作品も
どれもお気に入りで、
ご本人が描くご自身の人物像も
何だか自分の一面を見ているようで
(失礼しました!)
共感させていただいている。
どの作品もほのぼのとして秀逸である。
機会があれば是非読んで頂きたい。
次回の小田原行きでは
必ず提灯屋さんを訪れたいと思う。
そして書き入れる文字は…
これは
白泉社文庫から出版されている本。
当時読んだ本は実家にある。
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8
黒いアマガエル
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2023/10/31
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【何でも】フリートーク