あのシフトレバーは無駄にボタン押したくなりました(笑)
4WSは受け入れられない人が多かったですね、慣れると便利だったんですけどねー

当時ATのシフトレバーはT字型ばかりだったのに、この車は戦闘機の操縦桿みたいなグリップ型だったんですよ
PからRに下ろす時に押すボタンもグリップの上から押し込むタイプで、トップガン気分を味わえました(笑)

4WSというハンドルを切ると前輪だけじゃなく後輪も曲がると言う変態チックなシステムを搭載してたんです、低速だと前輪と逆方向に曲がって切れ角が鋭くなる、高速だと前輪と同方向に曲がって車線変更をスムーズにするっていう画期的なものでしたが、慣れるまではかなり危険でした(笑)
でも、とても楽しい車でしたね☺️

低速で舵角が大きい場合は前後輪が逆位相で回転半径を小さく、高速で舵角が小さい場合は前後輪が同位相でわずかな操作でも安定した操舵をと考えた「舵角応動型4輪操舵システム」でしたが、まあ、何といいますか、かなりの理詰で設計したものの、結局のところ人間の方が新しい制御体系に馴染むことができず（というか人間はクルマの動作制御を意外なほどに感覚と反射で行っていたようで）残念なことにその後の発展を見なかったシステムでしたね。
ホンダの好きな、というか本田宗一郎の好きな『世界初』の「舵角応動型4輪操舵システム」だったんですが……。

E-PP1さん
「舵角応動型4輪操舵システム」
そうそう！そんな名前でしたね！
ニ○サンさんのハイキ○スと競ってましたが、どっちも早々に消えていきましたね
やはり安全第一ですから、いくら画期的なシステムでも、人間が即座に適応出来なければ廃止されてしまうんでしょうね
残念でした