何でもトークエリア

2024/12/29 18:26

 百円ショップの「ダ〇ソ〇」で、『これは !!』と言う物を入手することができました。 今年の夏頃に売り出された様ですが、直ぐに売り切れた後は再販の予定が無い様で、市内の複数の店舗を回ったり、隣の市の複数の大型店舗を回っても見つけることはできませんでした。 また、「ダ〇ソ〇のオンラインショップ」ではリストにも無く、当然在庫の有る店舗も探せませんでした。

 物は何かと言うと、「USB Type-C充電・転送ケーブル」です。 店舗には何種類も有るには有るのですが、お目当ての仕様の物(大容量100Wで高速転送USB3.0)は隣の市内のダ〇ソ〇も含めて見つけることはできず既に諦めておりました。

 そんな折、ふと隣の市内のそれ程大きくない店舗に、小物を買うためふらっと立ち寄った所、お目当てだった「USB-C充電ケーブル」が山ほど有るでは有りませんか、予備も含め2本も買ってしまいました。

 100円ショップの「大容量100W充電・転送ケーブル」は、200円~500円程度が相場ですが転送速度はUSB2.0の480Mb/sばかりです。そんなところにダ〇ソ〇が夏頃、「100W&USB3.0のケーブル」を販売したのです。 USB3.0の転送速度は5Gb/sなので数値上では10倍以上も早いのです。 この仕様(大容量・高速)のAmazon等での一般的な相場は¥2,000以上なので、「ダ〇ソ〇のケーブル」の¥300はいかに安いかがお判り頂けると思います。

 更にこのケーブルはとんでもない「いわく付きのケーブル」で、「ケーブルチェッカー」で試験を行った多くのユーザーから、『パッケージの充電容量の100Wは240Wで、転送速度も5Gb/sが10Gb/sとケーブル埋め込みのeMarker(ICチップ)が返答してくる』 とダ〇ソ〇のサポートセンターに問い合わせが寄せられていた様で『表記ミスで、正しくは240W・50V/5A』と《ダ〇ソ〇お客様相談室》が回答しており、パッケージに記載の仕様を大きく上回る、「超高性能のケーブル」の様です。 因みに今回購入してきたケーブルの長さも、パッケージの「1m」に対し、実測「1.1m」でこれについてもパッケージの数値を上回る代物で、パッケージの値をことごとく上回る仕様で、当方としては買って損の無いものかと思いました。

 手持ちの高性能「USB Type-C充電・転送ケーブル」は転送速度が10Gb/sや40Gb/sと高速転送ではありますが¥3,000以上もするものばかりだったので、1/10以下の価格で売られているケーブルには驚くばかりです。 後は「寿命と性能がいつまで維持され続けるか」ですが、良い結果が続くことを期待したいと思います。

【写真画像】
・1枚目(最上段)ダ〇ソ〇のパッケージとケーブル
・2枚目コラージュ(上から2・3枚目)当該ケーブルの充電特性(手持ちの最大充電機器がXperiaの25W)しかなく、100W試験は不可
※ 下の画像ではスマホの充電が80%に到達し、電流値は上の2.833Aが1.39Aに下がっている。
・3枚目コラージュ(上から4・5・6枚目)手持ちのType-Cケーブルの内、「大容量で高速のケーブル」と比較しても差は無し

1件のコメント (新着順)

表記の仕様を大きく上回る高性能。
すごいブツですね(笑)
それにその性能ならコスパ最高だし。
なんか、心配性の私には、登録申請した仕様を大幅に超過したものを売っても大丈夫なんだろうかと要らぬ詮索をしてしまいます。
でも、もし見つけたら即確保!ですね。


ikumin883
2024/12/31 00:55

 確かに、性能が達していなければ「不当表示」として訴えられても仕方ないのですが、遥かに凌駕している場合はとがめられないのかな? とも思いました。
 最近、自動車検査の世界では、「国の認証試験より厳しい、自社の開発試験データで虚偽が有って、トヨタを始め5社が『不正行為』として国交省の立ち入り検査に遭っていたようですね。一応、国の試験値はクリアできていた様な記憶が有りますが。 まぁ、それも有って「再販」しないのかもしれませんね。

 一応充電時の安全面を考えてみたのですが、急速充電(USB PD:Power Delivery)に対応していると書かれており、その為のICチップ(eMarker)がケーブルに埋め込まれている事がパッケージに書かれているとともに、各ユーザーがケーブルチェッカーで調べても、eMarkerが返答している各種の内容が書かれており、特に安全には問題ない様でした。

 本eMarkerが内蔵されていることで、ケーブルにはICチップ用の電力線(VCONN)も組み込まれ、ケーブルを分解した画像を見ると芯数は10芯にもなり、更にシールドがあちこちの芯線を覆ってます。このeMarkerを介して「充電器」が「充電ケーブル」と「被充電器(スマホやPC)」に可能な充電電圧・充電電流を確認しつつ、常時被充電器に適切な値を監視して充電を行うので機器を壊す様な事故は無いと思います。 今回の画像2枚目の上と下で電流値が大きく変わっているのはその為で、被充電器のスマホが80%充電に近づいたことで、上画像の2.833Aが下画像では1.39Aに下がってます。 よって、過電圧や過電流で被充電器側を壊すようなことは無いでしょうからオーバースペックによる安全上の問題も無いと思います。 しいて言えば、コネクタ部分の局所過熱が発生しないかを心配もしますが、それも計測したユーザーが居て、40℃以下で普通に問題なかったみたいでした。

 以上、オーバースペックが安全上には問題ない様でしたが、コンプライアンス的なものがどうなのかは解りません。

 最後に、今回のケーブルが充電100W対応で転送速度USB 3.0(5Gbps)なのに¥330が激安で凄いですが、被充電機器の要求仕様がどんどん高まり、USB 4.0&Thunderbolt 4 規格品は240W・40Gbpsに達しております。 当方の画像3枚目(上から4枚目)が該当ケーブルでして、ICチップのeMarkerもeMarker 2.0に進化してます。

ikumin883さん
詳細な説明ありがとうございます。
安全性に問題が無いというのはよ~くわかりました。
んが・・・丁寧な説明をいただいたのに失礼ですが、聞きなれない専門用語はよくわかりません(;^_^Aゴメンンサイ
でも探してでも手に入れたくなりました。
もう手遅れか。
頑張ろう。