2023/04/12 13:49
なんだか背の高いイギリス人が旧車のレストアをする番組みたいな投稿ばかりしているような気もしますが、こちらは純正オプションのフォグランプカバーです。
この手のパーツはご存知のように未塗装樹脂のため年月とともに紫外線で劣化し白濁してしまいます。
となればカー用品メーカーは商機とばかり樹脂復活剤の類を開発して販売するわけですが、これらの製品は表面の汚れを落したあとにケイ素系化合物などでポリプロピレンに被膜を作るものがほとんどで、耐久性は良くて半年程度というのが一般的です。
もちろん復活剤は永久保証などと謳っているわけではありませんし、たいていの場合は「半年持続」などパッケージには正直に記載されています。
半年経って白濁すればまた復活剤で磨けばいいわけですが、数時間かけた作業の持続性が半年というのは何とも時間対効果としては効率がよろしくありません。
もちろんクルマいじりの中でもこの手の作業はもっとも趣味的な部分で、クルマの機能には一切影響しないわけですから、やりたければやればいいし、無駄だと思えば放っておけばいいだけの話です。
そこでまあいつものように何度も復活剤で磨くのにうんざりした私は、いつものように#800のサンドペーパーで足付けをして、パーツクリーナーで脱脂をし、いつ買ったのか覚えていないのに何本も転がっているボディ塗装用のクリアブラックを吹き、ストックしておいたはずなのにすぐ手持ちがなくなるクリアでコーティングしました。
作業時間としては塗料の乾燥待ちを除けば復活剤で磨くよりも短くて済み、耐久性は復活剤よりも長くなるので、効率という意味でも優れているかと思います。
1件のコメント
(新着順)
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示レストア番組のヘビーフォロワーです。
BEATのヘッドライトレンズとフォグランプカバー以外に
バンパーも美しくなっているような気がしますが?
私のクルマもカーボン製リップのクリアーが白濁してきて、みっともなくなってます。
どの様な方法が良いか、ご教授願えますでしょうか?
また、こちらで出張作業して頂くのも申し訳ないので
いっそのこと車ごと空輸しようと思いますが、いかがでしょうか?
🧿